2013年9月18日水曜日

建物が見えなくなる「透明ビル」計画:経済成長期の韓国を代表する記念建築

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ロケットニュース24 49分前
http://rocketnews24.com/2013/09/18/369997/

【韓国スゲー】 まさに光学迷彩!
 空港近くに建物が見えなくなる「透明ビル」建設を計画 
/ 韓国ユーザー「飛行機がぶつかる」

 韓国の京畿道(キョンギド)仁川(インチョン)市に、世界初となる「透明」な超高層ビルの建設が計画されていることが分かった。
 透明だからといって、全面にガラスを張り巡らせる訳ではない。
 そこにあるはずのビルが見えなくなるというのだ!
 そんなこと現実的に可能なの?

 しかも世界で6番目に高いビルになるだけでなく、世界で3番目に高い展望台を持つビルにもなるそうだ。
 どれだけすごい建物ができるのだろうか。

●・米国の建築会社が設計

 話題の透明ビル、「インビジブル・タワー(Invisible tower)」は米国の建築会社「GDSアーキテクト」が設計を行う。
 ビルの特徴はなんといっても、最新技術を導入しているということ。
 ビルを外から見ると、そこに建っているはずなのに、見えないように感じさせる仕組みを取り入れている。

●・壁面のLEDで風景を映す

 では、どうやって透明に見せるのか?
 それはビルの壁面全体にLEDファサードシステムを導入し、複数の外部カメラで撮影した風景を、LEDで壁面に映し出すのだそうだ。
 外からビルを見た時にビルで隠れてしまった背景をカメラで撮影して、ビル壁面にその背景を再現するのである。

●・透明ビルで知名度アップ!

 「インビジブル・タワー」の建設が予定されているのは、同市のチョンラ地区。
 このエリアは韓国政府が、国際的な金融・観光レジャー・先端産業の中心地にすべく、海外企業の誘致に力を入れている経済自由区域だ。
 インビジブル・タワーを建設することで仁川市、さらには韓国が、国際色ゆたかで見所のある魅力的な国であるということをアピールする狙いがあるようだ。

●・隣接する仁川国際空港のことは知っているのか?

 ただ、ひとつ大きな問題が! 
 それは、近くにアジアのハブ空港のひとつとされる仁川国際空港があるということ。
 透明ビルが低層なら、旅客機も上空を安心して飛行できるのだが、インビジブル・タワーは高さ450メートルと超高層。旅客機にとってはやっかいな建物でしかない。
 実際、韓国のインターネットユーザーたちもこのことについて心配している様子。

●・韓国ネットユーザーの反応
「空港の近くに透明ビル? 飛行機が飛んでいることは考えないのか?」
「仁川空港の側に建てるなんて狂っているんじゃないのか」
「飛行機の存在を忘れているね」
「危険だと思う。空港があるのに」
「うわ、事故が起きそう」
「飛行機がぶつかりそうだ」
「鳥がぶつかって死ぬんじゃ…」
「ヘリコプター、鳥、多くの被害が出ると思う」

 航空事故や鳥の衝突を心配する声が相次いでいる。
 また、韓国では近年、夏になる度に電力難に襲われていることから、
 「すごく電気を食いそうだ」、
 「電力難だっていうのに」
といった、否定的なコメントもある。

●・2014年完成予定

 風景が壁面に映し出され、透明に感じさせる「インビジブル・タワー」。
 直接ビルを見ない限り、本当にビルが「透明」になるのか信じられない部分はあるが、完成したら是非一度、見学してみたいものである。
 予定では2014年に完成するそうだ。

参照元:マネートゥデイ(韓国語)、National Post(英語)
執筆:レイチェル

▼建物壁面に周囲の風景を映し出し、まるでビルが「透明」のように見せる


▼背景をカメラで撮影し、それを建物の前面に反映。旅客機が衝突しないと良いのだが

▼遠景・近景



▼内部

 




レコードチャイナ 配信日時:2013年9月18日 15時28分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76924&type=0

世界初の目に見えない「透明ビル」、仁川国際空港付近に建設へ―韓国

 2013年9月17日、韓国の仁川国際空港の近くに、一見すると目に見えない世界初の不思議な「透明ビル」が建築されることが分かった。
 米CNNの報道を引用して韓国・朝鮮日報が伝えた。

 ビルの設計を担当するのは米建築設計事務所のGDSアーキテクトで、建造予定のビルの名称は「タワー・インフィニティ(Tower Infinity)」。最先端の技術を駆使してこの“見えない(invisible)”ビルを建造する。

 CNNの報道によれば、タワー・インフィニティの特徴はその高さではなく、「世界初の目に見えないビル」という点にある。
 設計者によれば、建物の表面にLED(発光ダイオード)プロジェクターとカメラを設置し、リアルタイムで撮影した映像を建物全面に投影する。こ
 れにより、建物の正面からビルを見ると錯覚を起こし、まるでビルが存在しないかのように見えなくなるのだという。



サーチナニュース  2013/09/20(金) 13:19
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0920&f=national_0920_035.shtml

【韓国BBS】仁川空港近くに世界初の透明ビル「日本がまた嫉妬」

  韓国のコミュニティーサイト「ガセンギドットコム」の掲示板に「仁川(インチョン)国際空港の近くに世界で初めて透明ビル建設?」とのスレッドが立てられたところ、韓国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

  スレ主は、仁川国際空港の近くに世界初の透明ビルが建設される予定との記事を取り上げるとともに、それに対する日本人ネットユーザーの反応を紹介した。

  CNNは15日、米国の建設会社GDSアーキテクトが仁川空港近くの青羅国際都市に、見えない透明なビル「タワーインフィニティ」を建築する許可を受けたと伝えた。

  仁川国際空港の近くに建設されるこのビルは高さが450メートルで、世界で6番目に高いビルとなる。
 このビルは建物の表面に装着された発光ダイオード(LED)プロジェクターと複数の外部カメラを利用し、カメラで撮影したビルの背景をビル壁面に映し出す。
  これにより、まるで建物がないかのように錯覚させるという。

  この記事に接した日本人のネットユーザーの反応は
●.「そしてダイオードの重さで崩壊するミステリー」、
●.「何もないと思った飛行機が激突」、
●.「事故が起きたら日本に謝罪と賠償ですね」、
●.「馬鹿は見ることができないビル」
と揶揄(やゆ)する声が並んだ。

  一方、韓国人のネットユーザーからは
●.「韓国のビルの心配をする前に、自国の放射能の心配をすればいい」、
●.「また日本人が嫉妬している」
といった反応が並んだ。

  また、
●.「他国に比べて高い高層ビルが不足している韓国では、目にしっかり見える美しいビルを作るべき。
 香港は大きなビルの景観自体が一つの観光商品となっている。
 透明なビルにすると、景観の役に立たない」、
●.「電気代がかかる」
と、見えないビルへの批判的な意見も見られた。

  日韓両国のネット上で話題となったこの「透明ビル」は、2014年に完成する予定だという。


 こんなもので嫉妬するのだろうか。
 日本なら危険でとても認可されないだろう。
 それに加えてランニングコストがかかり過ぎるのでは。
 ちゃんとコスト計算されているのだろうか。
 完成すれば
 経済成長期の韓国を代表するメモリアルな建造物
になりそうである。
 ただ、韓国の墓銘碑にならなければいいが。
 いまの状況だと、何とも危ういように思えるが。


CNN ニュース 2013.09.22 Sun posted at 17:46 JST
http://www.cnn.co.jp/special/cnnasia/35037362.html?tag=top;topSp

最新技術を駆使した「見えないタワー」 ソウル郊外に建設へ

(CNN) 世界各地で高層ビルやタワーの建設計画が進むなか、韓国の首都ソウル郊外に近く、最新技術を駆使した「見えないタワー」が登場する見通しとなった。

 「タワー・インフィニティ」と名付けられたこの建物は、米建築事務所GDSアーキテクツが設計し、2011年に韓国土地住宅公社が実施したコンペで1位を獲得。
 このほど韓国政府の建築許可を得た。

 建設予定地は仁川国際空港の近く。
 完成時の高さは450メートルで、東京スカイツリー、広州塔(広州)、CNタワー(トロント)、オスタンキノタワー(モスクワ)、東方明珠塔(上海)に続く世界6番目のタワーとなる。
 完成予定時期は同公社もGDSも発表していない。

 ガラス張りのタワーに取り付けたカメラとLED(発光ダイオード)ディスプレーで、「最新式のカモフラージュ」を実現する。

 カメラは6方向、3段階の高さに設置し、周囲の風景を撮影。
 その映像をデジタル処理して大きさや向きを調整する。
 別の3区画にそれぞれLEDディスプレーを500列並べ、合成した映像を映し出す。
 こうしてタワーの向こう側の風景が壁面に映し出され、建物は背景に溶け込んで「見えなく」なる。

 GDSによると、消費電力量を切り替えてタワーの見え方を調節することもできる。
 100%稼動させればタワーはほぼ完全に消えるが、たとえば30%ならうっすらと半透明に浮かび上がる。

 「世界一の高さを競う代わりに世界初の見えないタワーをつくることで、韓国の革新的な技術力を表現したい」と、GDSの設計責任者は強調する。

 完成後のタワーは主にレジャー施設として使われる予定。
 世界3番目の高さとなる展望デッキをはじめ、映画館やジェットコースター、水上公園、飲食店などの開設が計画されている。




【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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