●22日、海外網はコラムニスト、陳光文氏のコラム 「中国に対する監視は日本が自分自身を縄で縛るようなもの」を掲載した。日本は着々と軍事開発を進め、中国包囲網を築こうとしているという。資料写真。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年9月25日 6時59分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77108&type=0
中国に対抗する軍事開発推進は日本が自分自身を縄で縛るようなもの―中国メディア
2013年9月22日、海外網はコラムニスト、陳光文(チェン・グワンウェン)氏のコラム
「中国に対する監視は日本が自分自身を縄で縛るようなもの」
を掲載した。
最近、日本は中国への対抗姿勢をますます強めつつある。
尖閣諸島付近を巡回した中国無人機を撃墜すると声高に叫んだかと思えば、中国のステルス機に対抗するレーダーの開発、第二列島線の一部である硫黄島に中国艦船、航空機を監視する設備を建設するなどの動きを進めている。
それだけではない。
中国に追いつくため第5世代戦闘機の技術検証機・心神の開発を推進。
大陸間弾道ミサイル開発につながる新型固体燃料ロケット・イプシロンの打ち上げ試験に成功。
ベトナム、フィリピンの軍備整備を支援し中国包囲網を構築を企図。
京都府の航空自衛隊基地に米軍のレーダー設置を受け入れ、中国の弾道ミサイルへの対応を狙う……。
次々と動きをみせる日本だが、その目的は戦略的に中国を包囲すること。
そしてアジア太平洋地域で中国より優位に立つことにある。
日本の右翼政権誕生後、中国を狙った動きは顕在化してきた。
特に21世紀に入って以来、日本は中国包囲戦略を採りつつある。
価値観が同じ周辺アジア諸国と統一戦線を作り、価値観が異なる中国を包囲しようとしている。
これこそ日本の「自由と繁栄の弧」戦略であり、安倍首相の提唱する中国包囲戦略だが、日本が自分自身を縄で縛るようなものだ。
』
日本が軍事化せざるをえないのは、中国からの軍事的政治的圧力が強いからなのだが。
尖閣奪取から進んで、「沖縄は日本の領土ではない」とまで言い切ってくると、それを口実に沖縄への軍事侵攻を実行するのではないかと不安になる。
実際にはまったく心配ないのだが、そう言われると人間というのは疑心暗鬼に駆られる。
そしてできることと言えば、攻撃は最大の防御がとれない事情からして、
「防衛の壁をすこぶる強固に築くこと」
しか残されいないことがわかる。
ならば「そうしよう」「それしかない」「それが一番」ということになる。
中国が強く出れば、それに見合うだけの強い防御壁をコツコツと構築することになる。
日本が何をするかは、すべて中国が決めてくれる、
ということになる。
どうも受け身で動くしかスベを知らないのが日本ということのようである。
自ら積極的に動こうという気がないのが日本民族ともいえる。
黒船が来て、やっと動けるのである。
「かわいそうな私の日本」
なのである。
ために中国が軍事開発をすすめれば、日本は連れションのごとく、その後を追うことになる。
常に中国を手本として、離されないよう離されないようと健気にガンバッテいる。
中国の一挙一投足が日本にとっては教科書になる。
中国は日本の偉大な先輩・先生でもある、ということになる。
この離されまいとする必死の熱心さが日本のねばりを生み出してくる。
「置いていかないで!」と叫んでいる。
中国あってのガンバリになる。
褒めてもらっていいほどなのだが、どういうわけかそれが中国には嫌われる。
『半澤直樹』とはまったく逆のスタンスで見てみたのだが。
やはり記事のように
「倍返し」にみられる形で動いているのがいけないのだろうか!
「倍返し」などしていませんよ!
ただ一所懸命にハーハーいいながら息を切らして後を追いかけているだけなのです。
韓国の心理はどうだろう。
次期戦闘機選定の問題でゴタゴタしているし、いろいろとトラブル続きの自前の兵器で自国の軍事技術には信用がおけなくなっている。
何からなにまで、「怒る心」を奮い立たせるだけの昨今のようである。
心理的な閉塞感が蔓延して、どうにもやり切れなくなってきて、過去に逃げ出そうとしているかのようである。
____