2013年8月8日木曜日

「韓国の親中化」:必然的にアメリカや日本と距離を置く関係にならざるをえない

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●7日、韓国紙・朝鮮日報は、もし日本政府が正式に第二次大戦期に使用していた「旭日旗」の使用を復活させることになれば、日本と韓国および中国の関係はさらに悪化するだろうとした。


レコードチャイナ 配信日時:2013年8月8日 9時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75278&type=0

日本が「旭日旗」の使用を正式に認めれば、中韓の激しい反発は必至―韓国紙

 2013年8月7日、韓国紙・朝鮮日報は、もし日本政府が正式に第二次大戦期に使用していた「旭日旗」の使用を復活させることになれば、日本と韓国および中国の関係はさらに悪化するだろうとした。
 中国紙・人民日報(電子版)が伝えた。

 「旭日旗」は戦中の日本の軍旗であり、日本軍国主義による侵略の象徴とみなされている。
 先日、サッカーの東アジア杯の日韓戦の際、日本のサポーターが「旭日旗」を掲げ、これに韓国サッカー協会が抗議した。
 日本のの報道では、日本政府は 「旭日旗」の使用に問題はないと考えており、この立場を正式に表明する構えだという。

 「旭日旗」は戦後、一時使用が禁止されていた。
 しかし、1954年に自衛隊が成立して以降はもともと16本だった光線を8本に減らし、自衛隊の隊旗として使用していた。
 海上自衛隊では軍艦旗として使用されている。


 どうも最近の日本は韓国にほとんど注意を払っていない。
 何を言ってきても
 シカト、無視、あるいはスルーしているようである
 つまり、
 韓国をヤクザでいうところの「中国組の三下」とみており、まるでその意見を受け入れることはないような雰囲気がある。
 いわゆる
 「韓国、眼中になし
といった風に見えるこのところの日本の姿勢である。
 それでいいのだろうか。
 まあ、韓国の理屈も通らぬキャンキャンには辟易する気持ちもわかるのだが。
 「中国組」といったところで、中国と北朝鮮と新参の韓国の3人で作った組である。
 ただ、古参の北朝鮮がこのごろ親分に盾をつく感じが見えている。
 もしかしたら組長を一戦交えるつもりなので、相手の三下まで気が回らないのかもしれない。


レコードチャイナ 配信日時:2013年8月8日 18時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75318&type=0

日本の旭日旗、
「中国が騒ぐ理由は日本が怖いから」
「幻想を捨て戦いに備えよ」―中国版ツイッター


●8日、中国メディアは日本の旭日旗について、日本政府が国旗として認定する見通しであると報道し、中韓で波紋が広がっている。旭日旗は中韓では日本の軍国主義の象徴とみなされている。資料写真。

 2013年8月8日、中国メディアは日本の旭日旗について、日本政府が国旗として認定する見通しであると報道し、中韓で波紋が広がっている。
 旭日旗は旧日本軍が戦争時に使用していたことから、中韓では日本の軍国主義の象徴とみなされている。
 中国版ツイッターでも数多くのコメントが書き込まれている。以下はその代表的なコメント。

●.「最も日本を警戒すべきは米国だ。
 日本は原爆を落とされたことを忘れてはいない」
●.「日本が旭日旗を国旗に認定したら、それは軍国主義の復活を意味する。
 日本が第二次世界大戦での過ちを無視するのなら、中国は徹底的に応戦すべきだ。
 中韓の民衆は旭日旗の下行われた蛮行を忘れてはいない!」

●.「我々の指導者には日本と戦う勇気などないと思う
●.「どうやら中日間での一戦は免れないようだ。
 第一次世界大戦後に敗戦を不服としたドイツが第二次世界大戦で仏と再度相見えたように、日本も敗戦国というレッテルを払拭したがっている」

●.「日本が軍国主義の道を再度たどるのなら、中国も準備を整えるべきだ。
 幻想を捨て戦いに備えよ!」
●.「中国が日本の動向にここまで敏感なのは、日本を怖がっているからではないのか?
 米国やロシアは日本の旭日旗を気にしたことはあるか?
 叩くときになったら遠慮なく叩く、これが大国のあるべき姿だ。
 東南アジアの小国の様に騒いでいても意味がない



サーチナニュース 2013/08/09(金) 13:02
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0809&f=politics_0809_007.shtml

韓国与野党、旭日旗使用めぐり「軍国主義復活」と日本を非難

  韓国メディアは9日、日本政府が旭日旗を公式化しようとするなど「軍国主義復活の動き」を見せているとし、これについて韓国の与野党が相次ぎ批判したと伝えた。

  同党の閔ヒョン珠(ミン・ヒョンジュ)報道官は8日、論評を発表し、旭日旗は「軍国主義時代に行われた日本の侵略を象徴する旗」だと主張。
 「戦犯旗を日本政府が公式化することは歴史に対して無礼だ」と批判した。

  また海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の命名についても、「名前だけでも韓国や中国の国民を脅かしている」と警戒感をあらわにした。

  最大野党民主党のペ在禎(ぺ・ジェジョン)報道官も、
 「日本が戦犯国家のくびきを外し、軍国主義の復活へ向かおうとする暗いムードが感じられる」
とし、
 「歴史に対して真剣な反省を行わない日本政府には、国際社会の強力な対応が必要だ」
と主張した。



サーチナニュース  2013/08/02(金) 11:29
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0802&f=national_0802_018.shtml

【中国BBS】韓国は恥知らずだ…旭日旗を巡って日本に責任転嫁



  中国大手検索サイト「百度」の掲示板に
 「韓国は日本が旭日旗を振ったと怒っているぞ!」
というスレッドが立てられた。
 スレ主が紹介したニュースについて、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

  東アジアカップ最終戦の日本-韓国戦で、韓国のサポーターが
 「歴史を忘れた民族に未来はない」
との横断幕を掲げたことが問題となっているが、大韓サッカー協会は
 「日本のサポーターが先に旭日旗を振ったことが原因であり、韓国は横断幕を撤去するよう最大限の努力を払った
と主張している。

  韓国側が素直に過ちを認めるはずがないという予想どおりの展開となったが、中国のネットユーザーからは
●.「韓国人はまったく道理をわきまえないな」、
●.「まったく恥知らずだな。
 韓国人はいつも言い訳だ。
 あんなに大きな横断幕を掲げて、日本はちょっと旗を振っただけなんだろ」、
●.「自分が大きな過ちを犯したのに、相手に小さな過ちを非難して、心の平衡を保とうとしているんだな。
 恥ずかしい奴らだ!」
など、韓国の抗議を非難するコメントが多く寄せられた。

  なぜ韓国は旭日旗を問題にするのか。
 その理由について
●.「韓国は劣等感があるんだろ。
 日本に支配されていたから、心に影があるんだよ」、
●.「万年属国だったから、旭日旗を見てビックリして、ちびっちゃったんだろ」
などといった声があった。

  しかし、旭日旗を振るのは良くないという主張も少なくなく、
●.「日本代表は好きだけど、韓国の言い分も理解できる。
 確かに日本はちょっとやりすぎだ」、
●.「日本のサポーターはちょっと度が過ぎたんじゃないか」
などのコメントもあり、賛否両論となった。

  旭日旗は、韓国側が主張するような軍事的な思想を持ち合わせた旗ではない。
 今回についても、大韓サッカー協会は「日本のサポーターが先に旭日旗を振った」と主張し、横断幕の撤去に最大限の努力を払ったと主張しているが、そもそも政治的な横断幕をスタジアムへ持ち込めている時点で対策が甘かったのではないだろうか。

 日本は韓国が「日本離れ」することを容認しているようである。
 ここまで反日化してしまったいま、強いて止める理由もみあたらないので、
 「どうぞ、ご自由に
といった態度になってきている。
 「韓国の親中化」は相対的にあるいは必然的に
 「アメリカと日本からの離反をうながす」
ことになったと理解しているようである。
 つまり、アメリカや日本と連合するより、中国傘下に入ったほうが国家的利益が大きいと韓国が合理的に考えた結果であると判断した、ということであろう。
 それならそれで已む得ないということであると。
 「お好きに、ご勝手に」
が、日本の姿勢になるしかない、ということであろう。 

 もはや、1年前の日韓関係に戻ることはない。
 それを覚悟で韓国は日本離れを実行しているということである。
 ここ60年ほどの歴史の歩みに韓国は大きくカジを切っているということでもある。
 よって以前の日韓関係は過去のものとなりつつある。
 日本も韓国も、これからの新たな付き合い方を作っていかねばならない。
 日本離れによって発生する利益損失を考慮しての結論なら、日本がどうこう言う筋合いのものではない。
 それが韓国の外交姿勢である、ということである。
 日本もそれに合わせて、これまでの残滓を引きずるようなことなく対応して行かねばならない。
 過去はノスタルジアのなかに置いて、合理的な形を構築することになろう。
 それが両国の関係が以前から比べて遥かに希薄な関係になってもである。

 韓国が歴史のカジを切った大きな理由は、昔の宗主国であった中国が成長して、信頼するに足りる存在までに大きくなってきたことによる。
 いままでは、仮住まいでありここにきて古巣に戻ろうという念がおおきくなってきたということだろう。
 周辺国はいずれも一個の国としての独立を求めている。
 韓国は独立をしつつも常に何らかの形で宗主国を仰ぎ見て、自国が
 「宗主国から見られている
ということで安心感を得るようなところがあるようだ。
 独立独歩というか、孤高の国家として生きていくことはどうも民族的な精神が許さないらしい。
 一時、日本に占領され、その後アメリアを宗主国もどきとして仰ぐことによって精神的安定を得ていた。
 しかし、ここにきて中国の目覚ましい台頭によって、アメリカを離れて古巣に戻りたいという願望が急激に芽生えたとしてもうなずける。
 中国の下にいることが少し息苦しいとしても、やはり故郷であることには変わりない。
 ただ、問題は時代が変わってしまったいま、中国が韓国を韓国がおもっているほどに受け止めてくれるかということである。
 中国自体が宗主国であった昔のことを忘れ、単に自国利益のためにのみ動くことはないかということである。
 それはこれからの心配事ではある。




【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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