●黄海
●韓半島で発生した7大地震
『
朝鮮日報 記事入力 : 2013/08/05 09:44
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/05/2013080500913.html
地震安全地帯にあらず 朝鮮半島で今年65回の揺れ
【ソウル聯合ニュース】
朝鮮半島で観測される地震の回数が今年、大きく増えている。
約7カ月で65回と2010年通年より54.8%多く、昨年通年も上回った。
しかし、韓国の地震研究はいまだ低水準にとどまっている。
◇黄海で頻発
韓国気象庁によると、年初から8月4日までに朝鮮半島で観測された地震の回数は「65回」だった。
地震観測は1978年に始まった。
年間の平均発生回数は1980年代に15.4回だったが、2000年代は44.9回と3倍近くに増えた。
この数年をみても、
2010年が42回、
2011年が52回、
昨年2012年が56回
今年は7ケ月間で65回
と増加。
今年の発生回数は昨年の2倍以上になる可能性もある。
今年観測された65回の地震のうち、57回は海域で発生した。
中でも忠清南道・保寧と全羅北道・於青島、仁川・白ニョン島などの海域を中心に、黄海で46回観測された。
マグニチュード(M)2~3の中小規模の地震が多いが、
4月21日に全羅南道・新安、5月18日に白ニョン島南側の海域で、観測史上6番目に大きい「M4.9」の地震も発生した。
◇地震研究進まず
韓国がもはや地震の安全地帯ではないことが統計上裏付けられたが、研究環境は整っていない。
特に海底地震については原因究明がほぼ不可能な状況だ。
韓国の地震観測・研究は大きく気象庁と国立気象研究所に分かれる。
このほか、気象庁の支援で民間でも研究が行われている。
気象庁では25人の地震管理官が地震観測・通報を担う。
今年は148億1700万ウォン(約13億円)の予算が観測装備の補強や資料収集網の運営に投じられた。
国立気象研究所は地震の原因や特性、地質分析技法などの研究分野を担当する。
予算は毎年15億ウォン程度、研究者は4人。
専門家らはこうした予算と人員について、朝鮮半島の地質構造や地震原因の究明には程遠いと口をそろえる。
気象研究所の研究範囲は火山や地球物理など幅広く、地震研究だけに集中することができない。
特に最近、規模が小さいながら黄海で連続して地震が発生しているにもかかわらず、原因や海底構造の研究に着手できる状況ではない。
同研究所関係者も
「多様な地震研究のためには、長期的な観点で投資する必要がある」
と話している。
聯合ニュース
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地震について、中国のメデイアに日本の気象庁の対応についての記事が載りました。
『
レコードチャイナ 配信日時:2013年8月9日 13時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75357&type=0
地震速報の誤報、なぜか日本擁護のコメントが殺到!―中国版ツイッター
●8日午後4時56分、気象庁は緊急地震速報を発表した。しかしその後、地震は一向に起きず、誤報と判明。このニュースは隣国の中国をも驚かせたようだ。「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトでは、日本擁護のコメントが殺到するという意外な事態に発展している。
2013年8月8日午後4時56分、気象庁は緊急地震速報を発表した。
奈良県と大阪府で最大震度6弱から7程度の揺れが起きると予測したためだが、その後、地震は一向に起きず、誤報と判明。
直前に起きた微弱な揺れと、地震計の信号トラブルが重なったことが誤報の原因とみられている。
気象庁の橋田俊彦地震火山部長は記者会見で「交通機関や多くの人に大変な迷惑をかけ、おわび申し上げる」と謝罪するに至った。
国内で多くの人が強い不安に襲われ、同時に、これほど大きく予測がはずれたことに驚いたと思われるが、このニュースは隣国の中国をも驚かせたようだ。
反日感情が根強いイメージのある中国だが、日本の技術や秩序などに対する信頼感は一般に非常に高い。
「あの日本でまさかこんなミスが」という衝撃は中国版ツイッターと呼ばれる簡易投稿サイトにも走り、誤報を認めて謝罪した気象庁の姿勢に擁護のコメントが殺到するという意外な事態に発展している。
以下は寄せられた意見の一部。
●.「地震が予測できるってだけで、すでにスゴイと思うのですが」
●.「地震の予報なんて到底できない中国よりはましですよね」
●.「中国はこういう誤報を出す可能性が高いから予報そのものをしないだけだよ」
●.「たとえ誤報だって、少なくとも死人を出さないことに貢献できるよね?
そもそも予報をしなければ死人を出すリスクは増すよね?」
●.「日本を見習おう。
失敗は成功の母と言うじゃない?
いつかきっと、成功する日が来るよ」
●.「来る日も来る日も日本を罵倒するばかりの中国。確かに日本は憎いかもしれない。
だけど、やっぱり長所も多い国だと思う。
僕らも学ばないと」
●.「日本は好きじゃないけどさ、どっかの国(=中国)よりはずっとましだって認めざるを得ないよ」
●.「中国の官僚や政治家も“謝罪する”ってことを早く学んでくださいね」
●.「官僚が頭を垂れて国民の尊敬を得る。
日本人ってホントすごいよな」
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【「底知らず不況」へ向かう韓国】
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