2013年8月6日火曜日

アメリカ離れを加速する韓国:韓中の戦略的協力パートナー関係の充実へ

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朝鮮日報 記事入力 : 2013/08/06 13:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/06/2013080601570.html

韓中の外交専門シンクタンク 8日に第2回戦略対話
 
【ソウル聯合ニュース】
 韓国外交部の付属機関で外交・安保問題を専門的に研究する国立外交院外交安保研究所が、中国共産党幹部の養成学校である中央党校の国際戦略研究所と8日に中国・長春で非公開の戦略対話を開催する。
 外交部が6日、明らかにした。

 4月にソウルで第1回戦略対話を行ったのに続き、2回目の開催となる。 
 双方は北東アジア情勢や対外政策の方向、韓中関係の評価・展望などについて意見を交わす。
 韓中の戦略的協力パートナー関係の充実策も模索する予定だ。 

聯合ニュース


 韓国は中国接近を加速して、アメリカとの関係を希薄にしようとしている。
 韓国自体はそうは思わなくても周囲は、特にアメリカは強くそれを感じていることだろう。
 こういう事態になってきたこれから、アメリカは韓国にどういう態度で臨んでいくのだろう。
 気になるといか、じっくりと見物させてもらいたいという気分になる。
 アメリカは果たしてどういう戦略に出てくるだろうか?


 サムスンへのアメリカの対応をみれば、アメリカは相当強硬に韓国に当たっていることがわかる。
 韓国はそれを十分認識しているはずである。
 アメリカは韓国がアメリカから離れていくことにさほどのためらいを感じていない。
 去るものは去ればいい、そう思っている雰囲気がある。
 しかし、韓国はそれでいいのだろうか。
 韓国にとって中国はアメリカ以上の利益を約束してくれる国なのだろうか。
 安全を保証してくれる国なのだろうか。
 アメリカの傘から出て、中国の傘の下に入る」
という実にすごいことを
 韓国は「エイヤ!」で実行してはいないだろうか。
 国家としての判断だから、一時の気の迷いということはないだろうが、外交の基本である石橋を叩いて渡るという態度には見えない。
 ドロ橋に一気に踏み込んでいる
ようなシーンに見えるのだが。
 成長期の乾いているときはいいが、長雨が続くと崩れそうにみえるが。


レコードチャイナ 配信日時:2013年8月9日 16時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75332&type=0

朴大統領「中韓の学者が顔を合わせることで信頼関係が高まる」
=中国の文化戦略に懸念も―韓国

 2013年8月7日、韓国紙・中央日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は文化人たちと会見し、多数の学者と歴史教育、日中韓関係、精神文明の確立などについて意見交換した。

 韓国の金元中(キム・ウォンジョン)教授は、秦の始皇帝、漢の劉邦、唐の李世民ら中国の皇帝を引き合いに出し、文化を重視し振興した帝王は長期的に国家を維持することができたと語った。
 また、対立を解決する革新的な戦略は、ある種の人文学や無数の中国古典の中に眠っていると述べた。

 朴大統領はこれについて、
 「大きな役割を果たすのは、人と文化の接触だ。
 中韓の学者が顔を合わせて交流することで両国間の信頼を高め、大きな共同体としての北東アジアの成長に大きく寄与することになる」
と述べ、文化振興と経済の創造は別個のものではなく、ともに発展させることで初めて成果が生まれるとした。

 ソウル大学の金基●(キム・キヒョン、●は火に玄)教授は、
 「20~30年後、中国が超経済大国になった頃、
 韓国は中国が周辺国に対し文化的覇権主義で臨んでいたことに気づくだろう
と述べ、それは価値観であり、人文の作用であると語った。

 朴大統領はこれについて、
 「人は病原菌を持たないから病気にならないのではなく、常に病原菌やウイルスにさらされている。
 体が丈夫で体力が旺盛であれば病気にならないだけ。
 基礎体力が落ちれば、文化も同じように侵食を受けるのでしょうか。
 小国は歴史的に無数の侵略を受けてきたが、5000年の歴史を力強く歩んでこられたのは、なんといっても人文学と文化の力のおかげである」
と述べた。






【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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