2013年8月7日水曜日

中国人93%「日本が嫌い」、日本人90%「中国が嫌い」

_


●写真は「CNSPHOTO」提供、中国が発行した尖閣諸島の地図


朝鮮日報 記事入力 : 2013/08/07 08:35
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/07/2013080700538.html

中国人93%「日本が嫌い」、日本人90%「中国が嫌い」

 中国人と日本人の9割以上が相手国に良くない印象を持っていることが、日中両国での世論調査で明らかになった。

 中国紙・環球時報電子版が6日に報じたところによると、中国の政府系英字紙チャイナ・デイリーと日本非営利団体の言論NPOが6-7月に両国の国民2540人(中国人1540人、日本人1000人)を対象に調査を実施したところ、相手国の印象が「良くない」または「どちらかといえば良くない」と答えた人の割合は中国が92.8%、日本が90.1%だった。
 昨年の64.5%、84.3%からいずれも上昇し、ともに2005年の調査開始以来で最悪となった。

 否定的な印象を持つ理由を複数回答で尋ねたところ、
 中国人は「日本が釣魚島(尖閣諸島)や周辺諸島の領土紛争を引き起こし、強硬な態度を取っている」が77.6%で最も多く、
 次いで「中国を侵略した歴史をきちんと謝罪・反省していない」が63.8%だった。
 一方、日本人は「尖閣諸島をめぐり対立が続いている」が53.2%で最も多く、
 「歴史問題などで日本を批判する」が48.9%で後に続いた。

 日本側の調査責任者は
 「相手国への印象が悪化した主因は尖閣をめぐる両国の対立。
 日中国民が直接交流せず、自国のメディアを通じて相手国を理解しているため、悪印象を持つ人の割合が増えた」
と話している。



サーチナニュース  2013/08/08(木) 10:34
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0808&f=national_0808_012.shtml

日中が互いに悪印象…「わが政府の過ち」の声も=中国版ツイッター

  日本の「言論NPO」と中国の英字紙「チャイナ・デイリー」が、2013年6月から7月にかけて日本と中国で行った調査によると、相手国に対して「良くない印象を持っている」と答えた人の割合が日本で90.1%、中国で92.8%となった。

  中国版ツイッター・微博でニュースを伝える頭条新聞(アカウント名)が、日中それぞれの相手国に対する感情が、過去9年で最悪になったことを伝えたところ、微博ユーザーからは
●.「99%であるべきだろう」、
●.「いまだに良い印象を持っている人なんているの?」、
●.「日本に良い印象を持っている7.2%の中国人は頭がおかしいのか?」、
●.「7.2%で十分、日本の小さなメンツを立ててあげたね」
など、日本に悪い印象を持っている中国人が92.8%では少ないのではないかという意見が寄せられた。

  また、
●.「国辱を忘れてはならない」、
●.「これまで一度も良い印象など持ったことがない」、
●.「オレがもっとも嫌いなのが小日本鬼子だ」
など反日的なコメントも少なくなかった。

  しかし、「日本人に対しては良いイメージがあるけどな」、「オレは7.2%のうちの1人だな」など日本に好感を持つというユーザーや、「蒼井そらとフォロワーはとっても良い関係なのに」といぶかる意見も。

  また、
●.「これは共産党に対する印象も同じでしょ」、
●.「オレは自分の国の政府に対して良い印象がない」、
●.「日本がそんなに悪い国とは思わないね。
 でも中国政府のすることを見ていると、怒りが込み上げてくる」
など、中国政府に対する不満の声も多かった。

  ほかには
●.「すべてはわが政府の過ち」、
●.「わが政府は自らの安定のためにわざと日中間の憎しみを煽っている」、
●.「すべてメディアが操作した世論だろ」
などの冷静なコメントもあり、プロパガンダに踊らされる中国人ばかりでもないようだ。

  日中の国民感情の悪化は尖閣諸島(中国名:釣魚島)をめぐる対立が直接の原因だ。
 日中ともに尖閣諸島は国益に大きくかかわるうえ、
 特に中国は尖閣諸島問題で弱腰な姿勢を見せれば批判の矛先が共産党へ向けられる可能性がある。
 尖閣諸島問題に関しては中国は今後も強硬な姿勢を取り続けるものと見られる。


中国・韓国の「日本嫌いは」小さいころからの「反日教育」で作られている。
 日本でならば、たとえば、戦前の「鬼畜米英」と同じである。
 いわゆる国家の思想教育である。
 なら日本嫌いが100%いてもまったく不思議ではないし、そうあるべきだろうともいえる。
 よって"中国人93%「日本が嫌い」"というのは小さいころからの教育の成果として作られたものだと言っても大きな間違いはない。

 しかし、日本では反中国、反韓国といった教育は行われていない。
 どちらかというと、たとえば朝日新聞とか岩波書店とかいった大手のメデイアは親中である。
 それからいえば、中国に親近感を植え付けられている人は多いはずである。
 そんな日本にあって
 "日本人90%「中国が嫌い」"というのは異常に高い。
 日本では戦前のような国家による思想強制は行われていないのだから、日本人のみなが自己の考えに基づいて考え、国家の強制ではなく判断を下しているということになると、この数字はすこぶるデカすぎる。
 仮にこれが正しいとすると、相当にというより危険なほどに
 日本人のなかに中国嫌いが蔓延している
ということになる。
 もし条件として国家の思想統制がはずされるとすると、中国では日本嫌いが少なくなる可能性はあるが、はじめから思想統制されていない日本ではそれはない。
 そのことを考えると、
 この9割が中国嫌いというのは、恐ろしい数値である。

 よほどに日本人は中国が嫌いなのだろうか?
 ということは韓国嫌いも相当に強固ということになる。


サーチナニュース  2013/08/09(金) 11:37
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0809&f=national_0809_016.shtml

【韓国BBS】アジアで日本を嫌っている国は、韓国と中国だけ?

  韓国のコミュニティーサイト「ガセンギドットコム」の掲示板に
 「アジアで日本を嫌いな国は韓国と中国」
とのスレッドが立てられたところ、韓国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

  スレ主は、米国の研究機関であるView Research Centerが7月、アジア圏の各国の世論調査を発表したとの記事とともに、中国人のネットユーザーのコメントを紹介した。
 スレ主は、
 「このような調査は日本でよく行われるが、この時期になぜ米国が」
と述べた。

  調査結果によると、アジア諸国の中で日本に対しては、中国と韓国だけが特に日本を嫌っていることが明らかになった。
 中国と韓国は「日本が嫌い」という回答の割合が、それぞれ90%と77%だった。

  中国と韓国は「日本を最も嫌う理由」のひとつとして、
 「日本は過去の侵略と犯罪行為に対して謝罪と反省の態度が非常に不十分である」
と挙げた。
 各比率は、中国は78%、韓国は98%となった。

  一方、アジアの国々は
 「日本に良い印象を持っている」が80%以上を超えた。
 また、「日本の反省の態度が不十分である」は10%未満だった。

  中国のネットユーザーからは、
●.「中国と韓国以外のアジアの国々は実際に領土紛争がないから。
●.日本の侵略を受けていたとしても、奴隷根性がしみついてしまっているから」、
●.「歴史を忘れてはいけない」、
●.「中韓以外のアジア諸国は、すでに歴史を忘れてしまった」、
●.「歴史を忘れた国は強国になれない」
などと、中韓以外のアジアの国々を非難する声が多数を占めた。

  また、
●.「なぜこのように日本を良く見るのか。
 それは、日本の映画やドラマ、アニメ、自動車、家電製品、自由民主主義などが国のイメージを極大化させるのに一役買っている。
 われわれも努力をしなければならない」
との自省をうながす声や、
●.「米国はとんでもないね、私的な利益のための世論操作」、
●.「事実だとしても火に油を注ぐような調査」、
●.「アメリカは日本を利用しているから、当然反感よりも好感が大きい!」
といった調査への批判もあった。

  一方、韓国のネットユーザーからは、
●.「(中国とは)家族ではないが、日本を打ち破ることが両国のすべきことでしょう(笑)」、
●.「敵の敵は味方」として、中国の反応に同意する意見が並んだ。

  さらに、
●.「自分の国の誇りと愛国心を持ち、自尊心が強いほど残虐行為について怒っている」、
●.「アジア諸国は自主性を失っている。
 馬鹿だ、自分たちの文化を守りたいという気持ちもないのか?
 自分の国の文化への愛情もない国ばかりだ」
との意見もみられた。

  そして、
●.「アジア諸国の中で日本の植民地期間が最も長い国は韓国だから、その分、日本への反感が大きいのは当たり前。
 中国もかなりの屈辱を経験した国であり、ほかのアジアの国々と同じ線上で比較することではない」、
●.東南アジアが反発しないのは、日本の援助を受けるため」
といった指摘もあった。

  ほかのアジアの国々と比べて、中国と韓国の持つ日本への感情は、独特といえそうだ。





【「底知らず不況」へ向かう韓国】


____