Asiana 214 ver 2
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レコードチャイナ 配信日時:2013年7月15日 11時10分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=74301&type=0
<アシアナ機事故>元教官がパイロット養成の内幕を明かした衝撃的メール!―ドイツ紙
●13日、アシアナ航空のボーイング777が米サンフランシスコ空港で着陸に失敗した事故を受けて、あるメールに注目が集まっている。メールの差出人は元パイロット教官で、韓国のパイロット養成の内幕を暴いている。写真は事故機。
2013年7月13日、アシアナ航空のボーイング777が米サンフランシスコ空港で着陸に失敗した事故を受けて、あるメールに注目が集まっている。
メールの差出人は元パイロット教官で、韓国のパイロット養成の内幕を暴いている。
独紙ディ・ヴェルトが伝えた。
トム・ブラウンと名乗るその人物は、2003年から2008年まで、韓国でシミュレーションフライトの教官を務めており、韓国でのパイロット養成の流れを詳細に説明している。
「アシアナ航空の事故に吐き気がした」
ブラウン氏は、この種の事故がもっと多く起きていないことにこそ驚いているという。
「養成の方法を大幅に変えない限り、今後も同様の事故が発生する」
と語られており、他のパイロットや教官の発言も、このメールの信ぴょう性が高いことを物語っている。
ブラウン氏も大韓航空とアシアナ航空に数カ月間勤務したことがあるという。
1980~90年代に事故が多発したため、韓国の航空会社は世界的に飛行を禁じられた。
そのため、2000年以降、韓国の航空会社は強制的に欧米のパイロットを教官として雇用するよう義務づけられている。
ブラウン氏は、韓国のパイロット養成はきわめてお粗末だとして、
「“正常”な合格基準を堅持しようとして、多くの教官が解雇された」
と語っている。
ブラウン氏は、韓国のパイロットが報告する飛行距離についても疑問を呈しており、
「彼らの飛行経験とは、一般的に自分が客席に座り、飛行機が自動操縦状態にある状態を指す」
と述べた。
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/07/15 09:04
アシアナ機事故:韓国政府、米運輸委に抗議の書簡
「調査は公正に進めるべき」
事故機の操縦士4人、貨物機で帰国
米国サンフランシスコ国際空港で発生したアシアナ航空機事故で、韓国国土交通部(省に相当)は13日、事故原因を調査している米国国家運輸安全委員会(NTSB)のハースマン委員長に
「事故調査は国際基準に基づき客観的かつ公正に進めなければならない」
とする抗議の書簡を送ったと発表した。
書簡は同部のチョ・テファン航空鉄道事故調査委員長名義で、事故調査に関する情報を韓国政府に定期的に提供することも要請した。
韓国では、NTSBが連日会見し、操縦室の音声記録装置のデータや操縦士の証言内容など断片的な調査結果を次々と公表したことや、現地での会見の1時間前にA4用紙3分の1ほどの簡単な資料しか送ってこないことに不満の声が出ていた。
国土交通部の関係者は
「最終的な結論が出る前にNTSBが一部の事実を選択的に公開し、事故原因は操縦士のミスだという印象を植え付けようとしている。
11日(現地時間)に1次調査を終えたが、今後も調査内容を公開する可能性があるとみて書簡を送った」
と話している。
一方、事故機の操縦士4人は13日午前6時半ごろ(日本時間)、ボーイング747-400型貨物機で韓国に極秘帰国した。NTSBが11日(現地時間)、事故調査に影響を与える発言をしないこと、NTSBの呼び出しがあればすぐに出頭することなどを条件に操縦士の帰国を認めたことから、アシアナ航空が最も早く出発する貨物便で帰国させたという。
操縦士たちが乗った747-400型貨物機には、2階操縦室の後ろに座席が六つ設置されている。
乗務員がいないため、操縦士は自分で弁当をオーブンで温めて食べる。
機長たちは普段は旅客機のファーストクラスに乗り、スケジュールが合わない場合に限り貨物便を利用している。
アシアナ航空によると、事故機の操縦士たちは仁川国際空港の貨物庁舎を経由して入国した後、健康診断のためすぐに病院に向かったという。
国土交通部の関係者は
「操縦士たちは長時間の調査や処罰への恐れなどから精神的に非常に不安定な状態だ。
操縦士たちが入国時にマスコミの取材にさらされないよう、アシアナ航空が早朝に到着する貨物便で帰国させたと聞いている」
と話した。
また
「健康診断が終わる16日以降、操縦士たちが航空法上の飛行手順を順守していたかどうかなどを追加で調べる計画だ」
と説明した。
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