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J-Cast ニュース 2013/7/28 17:02
http://
www.j-cast.com/2013/07/28180312.html
韓国出身評論家、「祖国」から入国拒否
「ハングル至上主義」批判記事が原因か
韓国出身で日本に帰化した評論家の呉善花(オ・ソンファ)・拓殖大学国際学部教授(56)が、韓国への入国を拒否され、そのまま日本に引き返していたことが2013年7月28日明らかになった。
同日の産経新聞やNHKが伝えた。
韓国側は入国拒否の理由を明らかにしていないが、呉氏は韓国に対して厳しい論陣を張っていることで知られ、13年7月に入ってからも、韓国のハングル優先政策が未だに韓国人が(金大中元大統領を除くと)ノーベル賞を受賞できていない原因のひとつだとする主張を展開し、韓国メディアから批判が噴出した矢先の出来事だった。
07年にも一時入国拒否されている
産経新聞によると、呉氏は7月27日11時過ぎに韓国・仁川空港に到着したが入国審査の際に別室に通され、約1時間半後に入国拒否を通告された。
理由は明らかにされなかったという。
夕刻の日本行きの便まで待機させられ、そのまま帰国した。
呉氏は、
「『日帝』だけで歴史は語れない」
「攘夷の韓国 開国の日本」
「『反日・親北』韓国の暴走 『韓流ブ-ム』ではわからない」
といった著作で知られ、韓国メディアからは「親日派」として、「植民地支配を徹底的に美化した」などと批判されてきた。
07年10月に母親の葬儀の際に済州空港から入国しようとした際も一時入国を拒否されたが、その後は特に問題は起こっていなかったという。
だが、13年7月になって呉氏が発表したハングルについての論考が韓国側を刺激したようだ。
呉氏は「SAPIO」7月号に
「
『世界一優れた文字を守れ』ハングル至上主義で漢字を忘れた韓国人は『大韓民國』が書けない」
と題して寄稿し、ハングルが優先され漢字が使われなくなった結果として
「
さらに恐ろしいのは文化の断絶である。
古典や史料がどんどん読めなくなり、大学の研究者たちでさえ60年代に自らの指導教授が書いた論文を読むことができないのだから、問題の根はとても深い」
などと学問の水準が低下していることを指摘。一例として、
「折に触れて漢字の復活が議論されたが、『世界一優れた文字を守れ』と主張するハングル至上主義者たちの反対に遭い、
今や教師の世代に漢字を教えられる人材がいなくなってしまった。
自分たちの大統領である『朴槿惠』はおろか、過去の調査では大学生の25%が『大韓民國』を漢字で書けないとするものもあった」
とも主張した。
■ソウル新聞は「親日・反韓女性評論家」 と表現
この記事の内容が7月25日になってウェブサイトに掲載され、韓国メディアの目に触れたようだ。
そのわずか数日後の7月27日には、ソウル新聞がSAPIOの記事の内容を詳細に紹介し、
「このようなハングルの優遇政策が、世代間の文化断絶を呼んできた韓国人がノーベル賞を受賞できない理由という不合理な分析を出した」
と批判した。
呉氏のことを「親日・反韓女性評論家」と表現し、過去の著作についても
「実は日本の極右勢力が呉善花を立てて代筆したのが有力という分析が出ている。
日本の極右勢力は、呉善花のでたらめの主張を根拠に嫌韓論を拡大再生産している」
と攻撃した。
その他のメディアも呉氏の入国拒否のニュースを伝えるなかで、この「SAPIO」の記事に触れており、ニュースサイト「マネートゥデイ」は「韓国語を公に侮辱した」と批判したほか、東亜日報も「とんでもない主張を展開した」と指摘した。
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サーチナニュース 2013/07/28(日) 17:48
http://
news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0728&f=national_0728_047.shtml
評論家の呉善花氏に「日本で暮らせ」の声 韓国で反発強まる
韓国出身の評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏が、韓国への入国を拒否され、日本に引き返していたことが分かった。
韓国のメディアは28日、ネット上には呉氏の評論活動を非難し、入国拒否をよろこぶ声が書き込まれたと伝えた。
呉氏は親族の結婚式に出席するため、27日午前に仁川空港に到着。
しかし、入国許可が下りず、同日午後に成田空港に引き返した。
呉氏は2007年10月、母親の葬儀のため韓国・済州島に帰郷した時も、韓国から入国を拒否されたという。
入国拒否は日本での評論活動が影響したとみられている。
呉氏は韓国に厳しい立場を取ることで知られ、7月25日にネット配信された国際情報誌「SAPIO」(7月号)の記事でも、韓国社会が抱える問題について指摘していた。
記事では、ハングル至上主義によって漢字が書けない韓国人が増加し、学歴社会の裏で“知の崩壊”が進んでいると論じた。
だが、この内容は韓国で問題視され、メディアは「ハングル至上主義のせいでノーベル賞が取れないなどとハングルを蔑視する発言をした」などと非難。
呉氏に“嫌韓派”や“新親日派”のレッテルを貼った。
韓国メディアによると、呉氏が入国を拒否されたとの報道に、ハングル発言に不快感を抱いていたネットユーザーは歓呼した。
ネット上には
「あなたが好きな日本で一生暮らしたら良い」、
「日本で骨を埋めるべき」、
「国外で祖国の悪口を言っている」、
「永遠に来ないで」
などの意見が書き込まれたという。
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サーチナニュース 2013/07/29(月) 15:06
http://
news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0729&f=national_0729_037.shtml
【中国BBS】
韓国出身の評論家…韓国が入国拒否で賛否両論
中国大手検索サイト「百度」の掲示板に
「韓国出身の評論家が韓国入国を拒否される」
というスレッドが立てられた。
スレ主が紹介したニュースに対して、中国人ネットユーザーからさまざまな感想が寄せられた。
韓国出身の評論家で拓殖大国際学部教授の呉善花氏がこのほど、韓国への入国を拒否され、物議を醸している。
呉氏は親族の結婚式に出席するため27日午前、仁川空港に到着したが、入国許可が下りず、同日午後に成田空港に引き返した。
韓国側の対応について、呉氏は
●.「文明国としてあってはならないこと」
と批判したが、スレ主が同ニュースを紹介したところ、中国のネットユーザーからは
●.「日本に行った犬か。自分の祖国を忘れた奴だな」、
●.「ずっと韓国を批判しているんだよな。
この種の人間は人から見下されるよね」、
●.「移民するのは良いが、移民してから公に祖国を敵視する奴は大嫌いだ」、
●.「移民してからも自分の国を批判するなんて」
など、呉氏が韓国に対して厳しい立場をとっていることに対する批判が多く寄せられた。
しかし、韓国政府の対応を非難する意見も少なくなく、
●.「これは韓国政府の過ちだ」、
●.「心の狭い政府だな。
政府が個人に対して画策するなんて、韓国政府は個人にも劣る」、
●.「葬儀にも参加させず、結婚式にも参加させない。
これは韓国政府の過ちだ」
など、入国させるべきだったという主張だ。
また、
●.「そもそも、なぜ入国させなかったのか、その理由がポイントだ」
と指摘するユーザーもいた。
入国拒否は日本での評論活動が影響したとみられているが、呉氏によれば、入国できない理由を職員に尋ねても
●.「上からの命令だから」
などと答えるのみだったという。
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朝鮮日報 記事入力 : 2013/08/02 11:25
http://
www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/02/2013080201383.html
【コラム】
「B級スピーカー」呉善花とその一味の取り扱い方
入国禁止知りながら訪韓の呉善花氏、「反韓商人」演出?
韓国人の神経逆なでする嫌韓論、日本の主なメディアでは専門家扱いされず
騒がせておいてもよし…対応の必要も価値もなし
韓国を誹謗(ひぼう)中傷することで悪名高い韓国系日本人の呉善花氏(56)が韓国入国を拒否されると、この措置に多くの人々が拍手を送った。
記者自身も小気味よさを感じた。
どれだけひどく母国をけなしてきた人物であることか。
韓国人にあれほど嫌な思いをさせてきたのだから、これくらいの不利益は受けて当然だというのが普通の国民感情だろう。
やりたい放題やってきた日本の極右派に韓国人の怒りを見せてやるべきだという思いもある。
しかし、よくよく考えてみると、それは違うかもしれないという気がしてきた。
もしかしたらこれは呉善花氏が「企画した入国」ではなかっただろうか。
同氏は6年前にも済州島に来て入国拒否されている。
自分が韓国法務部(省に相当)の入国禁止リストに載っていることは同氏も知っているはずだが、それを知りながら意図的に入国拒否という場面を演出しようとしたのではないだろうか。
事実、産経新聞はこのニュースを1面トップ記事として掲載、「(韓国には)人権がない」と報道した。
「反韓商売」で食っている呉善花氏としては今回も一仕事したというわけだ。
記者が呉善花氏の著作物に初めて触れたのは1990年代末に記者が東京特派員をしていたころのことだった。
その時の同氏は今ほど話題になるような人物ではなかった。
基本的には「韓国批判、日本称賛」という見解ではあったが、それなりに取材・調査して書いているという印象も受けた。
しかし、しばらく後で同氏はその言葉通り「日本信徒」になったことを告白、嫌韓論の筆鋒(ひっぽう)をさらに鋭くしていった。
2000年代以降、同氏が年に1・2冊のペースで出した本は題名を見ただけでも大体の内容が分かるようなものだった。
『韓国併合への道』『「反日韓国」に未来はない』『「反日・親北」韓国の暴走』『韓国 倫理崩壊』『やっかいな隣人韓国の正体 なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか』(共著)…。
同氏は「日本帝国主義による植民統治は韓国のためになった」「従軍慰安婦の強制連行は不可能だった」という極右派の歴史歪曲(わいきょく)を拡散した。
ハングルしか使わないから韓国人はノーベル賞を取れないなどという詭弁(きべん)も展開した。
自分が体験したごく部分的な印象をもって、それが韓国の全体像であるかのように歪曲するやり方だ。
極右の論客は日本に大勢いるが、同氏ならではの「競争力」は韓国人だという点だった。
韓国人でありながら韓国の欠点をあげつらい日本を称賛するのだから、日本人の胸にスッと入ったのだろう。
極右の人々は同氏の「商品性」を見抜き、一生懸命あおって「スピーカー」として利用した。
同氏は当時、日本国籍を取得した後だった。
後になって分かったことだが、同氏は1990年代の初めに日本国籍を取得して日本人になっていた。
それにもかかわらず、国籍取得を隠したまま韓国人を装った。
日本人になった以上、名前も「ゴ・ゼンカ(呉善花の日本語読み)」と表記するのが正しいはずだが、「オ・ソンファ」という韓国名にこだわった。
MBCの時事番組『PD手帳』がその経歴を暴いたことから、同氏は2006年になって日本国籍取得を事実と認めた。
呉善花氏に対する韓国人の心情といえば不快なこと極まりなしだ。
しかし、韓国人が思うほど同氏の存在感は大きくない。
同氏が活躍する舞台は産経新聞のほか、月刊誌「SAPIO」や「正論」といった極右系メディアだ。
主なメディアでは同氏についてほとんど取り上げない。
データベースを検索してみると、2000年代以降に毎日新聞に掲載された呉善花氏の記事は11件で、朝日新聞・読売新聞でも14件だった。
それもほとんどが新刊を紹介する短信記事だ。
専門家待遇するほどの実力がないということは日本の主流社会でも分かっているのだ。
だからこのような人物に日本の首相として初めて会った安倍晋三首相は、自身のレベルがその程度であることを自らさらけ出したことになる。
安倍首相は3カ月前、呉善花氏をはじめとする極右・反韓派の人々を首相官邸に呼び、夕食を共にした。
日本における呉善花氏の立ち位置は、
主流を外れたB級論客程度だろう。
日本の出版界には一定部分の反韓市場が存在する。
同氏の影響力といえば、限られた「極右オタク」グループ内で仲間同士あれこれ言い合う程度だ。
日本の知識人社会全体を見れば、無視してもいいほど微々たるものである。
そうした人物に入国禁止措置まで取ったのは韓国政府の過剰対応だ。
韓国攻撃の口実を公に与えてしまう結果になった。
法務部は2年前、独島(日本名:竹島)上陸を計画した日本の極右系議員たちの入国を禁止した。
この場合、入国禁止はやむを得なかっただろう。
これら議員が独島に上陸していたら、ありとあらゆる騒動を繰り広げていたに違いないからだ。
出入国管理法上の入国禁止事由「韓国の利益を害する行動を取る懸念」(第11条)が当てはまるケースだった。
だが、呉善花氏の場合、その言説は悪質だが入国禁止事由に該当すると見なすのは難しい。
同氏がテロや反韓パフォーマンスでもしない限り、韓国に来るからといって国益が侵害されるわけではないからだ。
入国したとしても韓国内では同氏が活動する場もないし、同氏に会おうという報道陣もいない。
入国禁止は同氏に対する懲罰的な意味しかない。
もめ事を起こしたくてしょうがないような人物を無駄に増やすことになっただけだ。
韓国人は日本の閣僚や政治家の妄動を両目を見開いてしかと監視しなければならない。
しかし、呉善花氏のようなB級極右派は騒ぎたいように騒がせておけばそれまでだ。
むきになって対応措置を取る必要も、そうする価値もない。
』
「むきになって対応措置を取る必要も、そうする価値もない」
なら、こういう記事など書かずに無視すればいいことであろうに。
なのにわざわざそこそこ長文でコラムを書いている。
何か、ムジュンに思えるのだが。
「無視できない! 書く価値がある!」
と叫んでいるようなものであろうに。
【「底知らず不況」へ向かう韓国】
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