2013年6月27日木曜日

「抗日の歴史、中韓の貴重な財産」:何としても中国にすがりつきたい韓国

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●25日、韓国・京郷新聞は、「抗日の歴史は中韓の貴重な財産だ」とする記事を掲載した。写真は中国山東省で開かれた愛国主義教育イベント。


レコードチャイナ 配信日時:2013年6月27日 0時7分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=73733&type=0

「抗日の歴史、中韓の貴重な財産」
=首脳会談で友好関係深化へ―韓国紙

 2013年6月25日、韓国・京郷新聞は、
 「抗日の歴史は中韓の貴重な財産だ」
とする記事を掲載した。
 環球時報(電子版)が伝えた。以下はその概要。

 韓国独立運動の闘士は20世紀初め、中国の上海、柳州、重慶などに韓国の臨時政府を樹立した。
 その後、臨時政府の遺構は中国に引き継がれ、復元されて公開された。
 上海市中心部にある「韓国臨時政府記念館」には、毎年30万人が訪れる。うち中国人が半数を占めるという。

 中国には韓国の独立運動に関する各種記念館、展示館などが20カ所以上ある。こ
 れらの施設は毎年例会を開いており、筆者も参加する機会を得た。
 現場にいた中国人と韓国人は、独立運動を通じて心がつながり、深く共鳴した。

 中国人の中には、韓国の独立運動と中国の抗日運動はともに歴史的感情で共通しており、両国の友好拡大に寄与すると主張する者もいる。
 朴槿恵(パク・クネ)大統領の訪中により、友好関係は一層深まるだろう。
 両国の歴史的共通は貴重な財産になると考える。


 韓国が中国に摺り寄れば、アメリカは韓国の重要度の比重を下げる。
 その分、アメリカは日本を重視せざるを得ない。
 アメリカが韓国との関係を希薄化させ、中国との関係を濃厚にすると朝鮮半島への中国の意見は強く反映されることになる。
 いくら反発しても北朝鮮は中国にコントロールされており、それに韓国が中国に近接すれば、朝鮮半島は自ずと中国支配の郊外地になる。
 ということは、朝鮮半島全体が米中のぶつかり合いのリングになっていく。
 アメリカは韓国を中国の意思反映する属国モドキと見てしまう。
 アメリカとしては韓国との関係が薄くなれば朝鮮半島でドンパチやることにためらいを持たなくなる。
 その辺のところは韓国もよく理解している。
 それでも中国に寄っていくしか道がないということである。
 危険なカケであるが、カケなければならなくなっている、ということでもある。
 日本にその時、アメリカが韓国をあきらめた分だけ、利得を受け取る立場に立つことになる。
 よって韓国の中国接近は、日本にとっては利益になってくる。
 韓国が中国の抑えの一つでなくなれば、その仕事はすべて日本の肩にかかってくる。
 アメリカは日本を粗略に扱うことができなくなる。
 中国は韓国を歓待すればするほど、韓国はアメリカ離れをする
であろうと読んで、
 意図的に大掛かりな歓迎を実行している。
 実際、韓国がその気ではなくても、周囲はそのように判断してしまう。
 とくにアメリカが韓国に対してそのように感じ始めてきているとしたらどうだろう。
 日本もそう動いてくれることでプラスになると踏んでいる。
 破格の歓待を受けるであろうが、それにうかうかのせられて舞い上がっているようでは、自国を危うくすることになるということである。
 外交はもっと冷徹にバランスで動かないとせっかくの実をもぎ取れない。
 あるのからあるものへ乗り換えるときは慎重に、できれば分からないように密かにやったほうがいい。
 気がついたら乗り換えていた、くらいが一番いい。
 それが外交の基本である。
 スタンドプレイでやると国を危うくする。
 



【「底知らず不況」へ向かう韓国】



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