2013年8月11日日曜日

でたらめ「韓国旅行ガイドブック」:チェーンソーが荒れ狂った国会

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Raw Video: S. Korean Lawmakers Brawl



朝鮮日報 記事入力 : 2013/08/11 09:03
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/11/2013081100203.html

でたらめだらけの「韓国旅行ガイド」

「異様に大きな世宗文化会館、平壌式の建物のようだ」
「韓国人女性は米国人のようになるため整形を繰り返す」
「韓国戦争の際、中共軍が南下してきたのは事大主義のため」
ソウル市が巨額を投資して出版した本…ソウル市「改訂版の際に訂正要請する」

 「韓国は西暦918年に高麗が統一した」(ロンリープラネット・ソウル)

 「韓国人女性がよく整形する理由は、米国人に憧れているためだ」(スタイルシティ・ソウル)

 2013年8月、韓国を初めて訪問した外国人旅行客たちが韓国の「旅行ガイドブック」で目にする内容だ。外国人観光客1000万人時代を迎えた今、海外からの旅行客たちが数多く利用する英語版ガイドブックでは、韓国は一体どのように紹介されているのだろうか。
 朝鮮日報出版チームが「旅行客のバイブル」とされる『ロンリープラネット』の「ソウル」と「韓国」編、英国の出版社「テームズ・アンド・ハドソン」が発行する『スタイルシティ』のソウル編を通読してみたところ
▲.さまざまな過ち
▲.荒唐な説明
▲.韓国に対する否定的な見解
-が目立った。

 2010年に発行された『スタイルシティ』のソウル編は、当時ソウル市が8万5000ポンド(約1280万円)の予算を出版会社に支援し、アジアで初めて製作された旅行関連書籍だ。
 しかしソウル市は、予算を編成し制作を支援したものの、内容の検証や管理が不十分との批判を避けることができなくなった。

■韓国は高麗が統一!?

 まずは、最も目立った過ちだ。『ロンリープラネット・ソウル』では、韓国の歴史に触れ「韓国は西暦918年に高麗が統一した」と説明している。
 676年にまずは新羅が統一しているが、これに対する記述は一切なく、
 高麗が統一したことで「コリア」という英語名が生じた
としている。

■世宗文化会館は北朝鮮式の建物

 開いた口がふさがらない説明も多かった。
 『ロンリープラネット韓国』では、朝鮮の事大主義について説明しながら
 「韓国戦争(朝鮮戦争)の際に中共軍が一挙に介入してきたのも事大主義のためだ」
としている。
 「韓国は同じ領土で数千年間にわたる歴史を積み重ねてきたが、だからといって韓国人たちが常に隣国とうまく付き合ってきたのかというと、必ずしもそうではない。
 実際はむしろ反対だ。
 現在政治的に分断されているが、遠い昔の三国時代にも高句麗、百済、新羅に分かれて争ってきた歴史がある。
 隣国との関係がうまくいかなかった国
といった説明もある。

 『スタイルシティ・ソウル』は1978年に開館した世宗文化会館を「異様に大きな(monstrous)建物」と描写し「まるで平壌の建物をまねたようだ。
 ベラルーシやマケドニア、ロシアの首都に見られるような建物だ」とつづった。
 また驚きの説明も少なくない。
 「韓国人女性たちが二重まぶたの手術をし、鼻を高くし、胸を大きくするのは、米国人に憧れているためだ」
 「新村の周辺には、小さくて隠密な『レズビアンコミュニティー』がある。
 これは、世界最大の女性教育機関である梨花女子大が近くにあるためだと思われる」
と紹介する始末だ。

■韓国に対する否定的な視線

 また、韓国社会の恥ずかしい姿も赤裸々に表現されている。
 『ロンリープラネット韓国』は「人種問題」に触れ
 「単一民族社会の韓国では移民者はたびたび疑いのまなざしで見られたり、ひどい扱いを受けたりする。
 2012年にフィリピン出身のイ・ジャスミン氏が国会議員に当選した際、韓国のネットユーザーの反発が大きかったほか、中国同胞(中国朝鮮族)が水原で犯した殺人事件のため、中国に対する大衆の怒りが大きく膨らんだ」
と説明した。

 「韓国の無秩序な政府」という項目では、国会の様子が具体的に描写されている。
 「2009年に米国の外交専門誌『フォーリンポリシー』は、韓国の国会を『世界で最も無秩序な議会』として取り上げた。
 韓国の国会討論は、たびたび暴力沙汰に発展する。
 2008年に米国との自由貿易協定の締結をめぐり、ハンナラ党(現セヌリ党)が会議室のドアに鍵を掛けて法案を上程すると、野党議員たちはハンマーと電気のこぎりを利用してドアをこじ開けた

 ソウル市の関係者は
 「2010年に『スタイルシティ・ソウル』が発行された当時、内部で監修した。
 誤った情報や一方的な見方については改訂版で訂正を促す」
と話している。
 韓国を紹介する英文パンフレットを手掛けているソウル・セレクションのキム・ヒョングン代表は
 「われわれが自ら韓国についての情報を英文でさらに発行し、外国人旅行客の資料入手を支援するために国内の図書館に外国語の資料をたくさん置くべきだ」
と指摘した。

 「韓国の国会討論は、たびたび暴力沙汰に発展する
 「野党議員たちはハンマーと電気のこぎりを利用してドアをこじ開けた」
というのは事実である。
 あの、チェーンソーを持った議員は実にスリリングであった。
 この写真はニュースで流れているし、何人かの議員が武装して議員会館に長期間立てこもったことも知っている。
 立てこもりについては、間取りから何からなにまで朝鮮日報が詳しく伝えていた。

 韓国という国は中国という宗主国に頭を抑えられていることによって安心を保てる国
なのかもしれない。
 そのおもりが外れると、自己制御ができなくなり、その熱血特性により、どこへ行くのかまるでわからないような行動をとることになるのが韓国民族のようである。
 よって、いま進行している歴史的な動きは韓国にとって喜ばしいことなのであろう。




韓国名物、乱闘国会に対する海外の反応 Korean funny parliament br


 この記事のベースは下の記事である。


朝鮮日報 記事入力 : 2013/08/05 11:20
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/08/05/2013080501356.html

【萬物相】でたらめ韓国旅行ガイドブック



旅行ガイドブック「ロンリープラネット」はその名の通り「ひとりぼっちの惑星」を漂う旅行客の間で飛ぶように売れ、過去40年間で1億冊が出版された。
 英語・フランス語・ドイツ語だけでなく中国語・韓国語など九つの言語で出ている。
 従業員は450人、執筆者は200人。
 広告は掲載せず、現場取材時は無料の食事・宿泊先提供も断る。
 「情報の客観性が損なわれるのではという懸念があるから」だ。
 執筆者は必ず事前に研究を重ね、
 「自らの足で踏み入った場所、食べたものだけを書く」
ことになっている。

 このガイドブックは1970年代の初めに誕生した。
 20歳の英国人女性がロンドンの公園で24歳の男性と知り合った。
  二人は翌年結婚し、さらにその翌年、新婚旅行で欧州・アジア・オーストラリアを旅して回った。
  旅行費用を使い果たしてしまい、体力的にも疲れ果てたが幸せな旅だった。
 旅の話を聞いた友人が「本を出せば」とアドバイスしてくれた。
 二人がキッチンのテーブルで数日間にわたり夜通し書いたのが『安くアジアを旅する』という最初のガイドブックだった。
 1500部を印刷したがすぐに完売した。
 それから二人はほかの本も出し、徐々に発行部数を伸ばしていった。
 この二人こそ『ロンリープラネット』の創業者、ウィーラー夫妻だ。

 同ガイドブックにおける韓国の評価は高くない。
 2009年の公式サイトに掲載された
 「最も嫌いな都市」9都市ではソウルが3位に入っている。
 「ソウルは無秩序に伸びた道路、旧ソ連スタイルのコンクリートのマンション、ひどい大気汚染など、魂も心もない所だ。
 だから韓国人は息の詰まるような単調さからアルコール依存症になっていく」。
 コンクリートの街に不満を抱くことはあるだろう。
 だが、魂と心がなくてアルコール依存症になっていくというくだりにはあ然とした。
 ソウル市が対応を取るかとも思ったが、そうした話は聞かない。

 朝鮮日報出版チームが『ロンリープラネット韓国』(2013年)をじっくりと読んでみた。
 現代史に関する部分に
 「6・25(朝鮮戦争)時に中国軍が介入したのは事大主義のため
と書いてある。
 対外関係では「韓国は隣国と仲良くできない国」とあった。
 「人種問題」「無秩序な政府」などに関する部分でも皮肉ったり見下したりした描写が多かった。
 ソウルについてだけ書いた本『ロンリープラネット ソウル』(12年)には
 「韓国は918年に高麗が統一した」と書かれている。
 統一新羅時代がないのだ。

 ソウル市が2010年に1億4000万ウォン(約1200万円)をかけて英国で出版したガイドブック『スタイル・シティ・ソウル』はもっとひどい。
 1978年に建てられた世宗文化会館を「奇怪な建物」と表現、
 「80年代まで韓国の建築は平壌の建物に倣って建てられたようだ」
と書かれている。
 ソウル市は海外で出版された韓国旅行ガイドブック18種を支援している。
 そのうちいくつかは『ロンリープラネット』と執筆者が同じだ。
 ソウル市はそうしたことすら事前に調べていないのだから、自分の金で自分の顔に泥を塗ることになったのも当然の結果だろう。




【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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